2011年01月

29日:銀座・新宿・水道橋・馬喰町ギャラリー巡り

この日は銀座から新宿、水道橋、馬喰町を回って
また新宿に戻るというなかなかハードな1日だった。

まわったギャラリーは以下の通り。

▼銀座 
銀座ニコン
資生堂ギャラリー
ggg
リングキューブ

▼新宿
新宿ニコン

▼水道橋
Gallery mestalla

▼馬喰町
FOILギャラリー
αM
TARO NASU

▼新宿(外苑前)
蒼穹舎
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東京芸術大学先端芸術表現科 鈴木理策ゼミ 「もっとちかく」/藝大先端2011

東京藝術大学先端芸術表現科は学部課程・修士課程それぞれの卒業・修了制作展「藝大先端2011 」
そして
鈴木理策ゼミ3回生4名の写真展 「もっとちかく」
 
先週
ヨコハマフォトフェスティバルの帰りに藝大先端2011だけは観て帰ったのだけど
駅上でやっている写真展の存在は知らず・・・
後日とても気になったので
藝大先端の野外展示の写真撮りと合わせて
理策ゼミの作品を観に行った。

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船→建築 〜ル・コルビュジエがめざしたもの@日本郵船歴史博物館

近代建築の巨匠ル・コルビュジエ(1887−1965)をはじめとする建築家たちにとって、建築がめざすべき規範は船の機能性・合理性
船がいかに建築家、そして建築に影響を与えていたのか
現代建築に船が参照されている事例をまじえての模型と写真を中心とした展示
船→建築
何度か前を通過してはいたものの
中に入るのが今回はじめてw
重厚な建築で中の天井も高く
居心地が良かった。
400円で
展示のパネルや写真が全て網羅されたパンフレット
紙コップの自動販売機飲料一杯サービスなど
とても入場料以上のものをいただいた気になった。

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22日:清澄白河ギャラリー巡り

▼AKAAKA
朝海陽子写真展「sight」

▼小山登美夫ギャラリー
福永大介「何かを味方にすること」

▼ヒロミ ヨシイ
青木豊 「マルチプライム」

▼タカ・イシイギャラリー
レオ・ルビンファイン

▼SHUGOARTS
中平卓馬「Documentary」

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オランダのアート&デザイン新言語@MOT

最新のオランダ・アート&デザインのエッセンス
人とモノとの関係、そして人と人とのコミュニケーションを問いかける代表的なアーティスト/デザイナーである、テッド・ノーテン(コンテンポラリー・ジュエリー)、マーティン・バース(プロダクト・デザイン)、そしてアート分野からマルタイン・エングルブレクト、タケトモコが参加
orandanoart&desain
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東京アートミーティング トランスフォーメーション@MOT

toransformation
企画担当の中沢新一・長谷川祐子によれば
生きることは変わること。細胞や知識の更新、時代、環境との出会い、また想像力によって、日々私たちは変わっていきます。
この展覧会は、「変身-変容」をテーマに人間とそうでないものとの境界を探るものです。とのこと

環境や立場、職などいろいろな方面から変身・変容とは何か
さまざまな視点や融合を垣間見れる不思議な作品が多かった。続きを読む

19日:東京国立博物館 本館:新春企画 博物館に初もうで 他

本館リニューアル後はじめてじっくり所蔵品をみてきました。
風神雷神他の特別公開時は間に合わなかったのですが
その期間を過ぎたからか空いていた中でじっくり鑑賞出来たのは
とても良かったと思います。

卯年にあわせてのうさぎ特集もいとおかし。
どこにうさぎが?って思えばものすごく小さい細工がうさぎだったりと
とても粋な展示をみせてもらいました。

エクスぺリアのアプリを無料で貸出をしていて
それを聞きながら作品鑑賞
それに従うとなかなか自分のペースにならず
余計なバックミュージックも必要なく
外したり聞いたりとちょといそがしかったかなぁと
解説もほぼ各展示室の説明書きと一緒だったりと
まだまだなかんじ。
ただ1Fの工芸の解説はかなり良かった。

ただいつもは好きな分野の作品しかみないところを
刀剣もじっくり観てみておーってなった。
少し成長してるんだとかんじた。

日本美術の素敵なところは
余白や余韻
梅を施した螺鈿細工の箱が素晴らしかったなぁ。

本館と合わせて
表慶館(アジアギャラリー)
法隆寺宝物館
を回る。

法隆寺宝物館は
日本で一番落ち着く展示空間
何度来ても良い。

今年はトーハク何度行けるだろう。
今回ぐるっとパスを使って500円で鑑賞
とても有意義な1日でした。

19日:SCAI THE BATHHOUSE→禅フォト

▼SCAI THE BATHHOUSE
李禹煥 展

蔡國強と勘違いしていて
作品をみてびっくり
えっ!?って思って作品集をみて
ようやくそこで勘違いに気づいたという・・・

李禹煥は1936年韓国生まれ。
1956年に来日。
60年代後半より「もの派」を牽引する中心的なアーティスト
2010年には香川県直島に「李禹煥美術館」を開館。

李禹煥の作品の特徴は「作らない」という意図的な行為から生まれる「余白」
その中に作家が制作に向き合う信念と緊張感
強いオリジナリティーが存在
それは東洋的、西洋的というカテゴライズにもあてはまらず、誰にも追随することの出来ない李禹煥独自の表現

▼禪・フォト 東京
中藤毅彦 Takehiko Nakafuji
" Night Crawler 1995 / 2010 "

ご本人が在廊中で
作品・写真集ともにじっくり見せてもらう。
夜の魅力はなんですかとずばり聞いてみた。
昼間見えないものが見えたり見えなかったりとのことらしい。

1995年と2010年街の変化はそこまでないけど
人の熱気がまだ1995年にはあったとのこと

写真集とオリジナルプリントをみて
1995年はオリジナルプリント
2010年は写真集の方が好きといえる

フィルムとデジタル
違うようでやっぱり違うのかもしれないw
俯瞰夜景もぎゅっと写真集に凝縮された方が綺麗に見える
ほんと不思議。

素敵な写真集だったけれど
手持ちがなかったので
また来ますと挨拶をして後にした。

東欧の国を撮り歩いた『Winterlicht』
これも見せていただいて気に入ったので期間中にほんと来訪して買わないと!

16日:ヨコハマフォトフェスティバル プレイベント2011

オープンポートフォリオレビュー2日目

16日(日)のレビュアーメンバー
細江英公(写真家)
後藤繁雄(編集者、京都造形芸術大学教授)@gotonewdirect
竹内万里子(写真批評家、京都造形芸術大学准教授)
姫野希美(赤々舎代表)
綾智佳(サード・ギャラリーアヤ ディレクター)
早坂元興(アサヒカメラ編集長)
平間至(写真家)
松本綾子(nap gallery ディレクター)
大西みつぐ(写真家)

展示を経験している人
賞を獲得している人
このことが展示・人に見せる・写真を説明するということに
ものすごくたけているというか
ちゃんとわかっているなとかんじる。

こういう場を見ていると
写真はどう見せるか、どう説明するか
で、
どう撮るか、どう撮ったじゃないのかもしれないと思う。

どう撮ったというよりだから撮り続けたっていう過程や
どうしてこういうブックになったかというところをセレクトした少ない写真で魅せなくてはいけない。

見せるんじゃなくて魅せる
まず人に見せれる写真を撮り
より魅せれる写真をセレクトし続けなくちゃいけない

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15日:庭園美術館 朝香宮のグランドツアー

朝香宮夫妻の渡欧とアール・デコ博覧会との出会い、帰国後の新邸建設に至るまでのエピソードなど
美術館所蔵作品のほか
旧宮邸の調度品や宮家ゆかりの品々
写真類など、新たに公開する資料を加えて紹介
grandtour
今回特別に1階の主要各室、2階ベランダ、3階ウィンターガーデンは撮影可能
アリア片手にじっくり撮れそうなところを撮ってきました。
仕上がりとても楽しみ!続きを読む

14日:三瀬夏之介×池田学「現代アートの衝撃波一1973年生まれの新潮流」

現代アートを席捲する、同い年の作家2人による初顔合せ対談
ikeda_mitsuse
それぞれ写真を見せながらこれまでの歩みや日常についての説明をしていただいて
互いに質問形式で聞きあうという
シンプルでいて痒いところに手が届くような
そこ!そこ気になってた!っていう部分がするする聞けて
おーふむふむ。という
とっても面白いトークだった。続きを読む

お正月の印象に残った広告メモ

毎年お正月に広告盛りだくさんの新聞を見るのが好きなのだけど。
ここ数年は資生堂の広告ぐらいしかぱっとしたのが無くなった。
三越や伊勢丹の百貨店の豪華な広告も無くなってだんだんとページをめくるのもさささっと早くなっている。

で今年の資生堂新聞広告
idx_pic_01
銀座のビル群を化粧品のパーツで敷き詰められたもの
これぞ企業広告というかんじ。
女優さんや歌手の起用も無し。なんて潔いんだろう。
正月明けサイトを見るとメイキング映像が見れるようになっていた。
→ここ

面白かったです。
その他気になったTVCM続きを読む

プリントクイズとめぐりあわせ

こんなことあったのだよメモ続きを読む

たまプラーザ:手打そば 風来蕎

前の会社でとてもお世話になったお客様
たまたま手に取った蕎麦特集の「dancyu」1月号に紹介されていて
あーちょっと顔出したい。
蕎麦食べたいと思っていたところ・・・

美術館まで車をだしていただいたついでに友人に連れて行ってもらった♪

ここは雰囲気が暗めで電球なので
写真が上手く撮れないから写真はUPできないけども
おぼろ豆腐
そばがき
牡蠣の天ぷら せいろ
を頂く。

お連れ様は鴨せいろ

美味しかった♪続きを読む

木村伊兵衛写真賞35年周年記念展@川崎市市民ミュージアム

第1回(1975年度)から第29回(2003年度)までの受賞作品のダイジェスト
近年の受賞作である第30回から第35回の作品
木村伊兵衛自身の作品
第17回〜第22回受賞者はギャラリーでの展示として別れていた。
木村伊兵衛写真賞35年周年記念展
写真界の芥川賞といわれる「木村伊兵衛写真賞」
日本写真界の発展に寄与した第一人者、故・木村伊兵衛氏の功績を記念して朝日新聞社が1975年に創設
時代を切り開く優れた成果をあげている若い写真家に贈られ、話題を集めてきた。続きを読む

映画:海炭市叙景

去年の暮れ29日夜行バス出発前に観た映画。
90年に自ら命を絶った不遇の作家・佐藤泰志の連作小説を、「鬼畜大宴会」の熊切和嘉監督が映画化。
海炭市叙景
佐藤の故郷である函館をモデルにした“海炭市”が舞台。
さまざまな事情を抱えた人々が必死に生きる姿を描いたオムニバス
谷村美月、加瀬亮、小林薫ら演技派俳優陣が結集
明るい話題など一切ない重い日常をたんたんと重ねていった静かな静かな映画だった。

http://www.kaitanshi.com/続きを読む

2011年もよろしくお願いします!

本日2B・WSの新年会に参加しまして
ようやく始動かという気がしてますw
(遅いー遅すぎるっ!!)

実家でゆるーく今年をはじめてしまったので
なんだか今年はじまった―!!感がまったく無かったのですが・・・
何かスイッチが入ったぞとそいういう気持ち!
だからこんな時間になってもポチポチやってるのです。
すごいスイッチ押しちゃいましたw

年が明けてから思ったことは
今年は流されず!一番苦手な努力というものを何かでやってみよう!ということ
でも
今日は流れ流され・・・新年会に参加!
やっぱり流されるのも大事であることに気付きました。
9日目ですでに先が思いやられますが・・・
今年は前厄か本厄であまり星周りも最悪な歳
いろいろ切りぬけないといけないことは沢山あります!

写真は撮るより焼くこと
とにかく見せること
この2点頑張ります。

もちろん去年同様
オリジナルプリントを沢山観ます。

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北井一夫 写真展「西班牙の夜」

トークショーに少し遅れてしまったので
作品を観る前に
北井一夫 × 藤村里美(東京写真美術館学芸員)トークショーの途中から・・・・

小宮山書房で『英雄伝説アントニオ猪木』(サイン入り)が売れているというところからw

スペインで撮った理由や編集者との確執
カラーで撮っていた理由など
藤村さんの写美での展示内容とあわせて
とんとんと進んでとても聞いていて聞きやすい内容だった。
寒かったけれど
今回は眠くなることなく
やわらかく笑う北井さんにほっこりしながら聴けたのが良かった。

柳沢信の写真が好きと言っていたので
ちょっと調べて見たいと思った。
ほんと作家さん知らなすぎるのもほどがある・・・

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山口晃展 東京旅ノ介/山口 晃 版画展 「日清日露戦役擬畫」@銀座三越

案内によれば
“想像”と“創造”の画家、山口晃の展覧会
だそう。
うまくいったもので本当にそうだと思う。

12時からのトークショー
2時からのサイン会とその間にギャラリーと催し物会場の展示をみて
山口ワールド堪能♪

今年の初笑い&初サイン
厄年をおっぱらうためにもとっても良い日になりました。
お願い山口さん!
私の厄をはらってと願いを込め
ポスターと絵葉書5枚購入♪
yamaguchi_pic_01続きを読む

ルーシー・リー展−ウィーン、ロンドン、都市に生きた陶芸家@大阪市東洋陶磁美術館

陶芸家ルーシー・リーの大規模回顧展
新美・益子・静岡とスル―してしまって
見逃すたびに観たくてどうしようもなかった展覧会
これが2011年記念すべき第一号展覧会でございます。
ルーシー・リー展−ウィーン、ロンドン、都市に生きた陶芸家
チラシ大阪版はピンク!素敵!可愛い〜♪
正月明けは5日からとちょっと遅かったのですが
こんな日からそこまで人が集まるわけが・・・なんて軽く思ったのが大間違い。
いつもの倍の人が来られてました。
まぁ東京に比べれば少ない方
観たい作品はじっくりと観れたので良かったです。
ここ少し台が高めなので容を観る分には◎
ただ中の色もじっくりみたかったのでそれは△続きを読む
ギャラリー
  • 東京オペラシティ アートギャラリー|さわ ひらき〜Under the Box, Beyond the Bounds
  • ICC ONLINE | 磯崎新 都市ソラリス
  • 府中市美中館|O JUN ―描く児
  • 映画『鑑定士と顔のない依頼人』
  • 映画:愛のむきだし
  • 地元の天皇陵に行ってみた。きっかけは去年・伊奈英次の『Emperor of Japan』を見たから。
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