新建築・CASA・ARTITでも紹介されていた富弘美術館に行ってきました。
現在常設展示のみですが、作品だけでなく建物自体も見事でした。

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この建築、宮城県の情報センターを手がけたヨコミゾマコト氏が手がけてます。
1,200件もの応募の中からコンペを勝ち抜いたらしいです。

全室少しづつ壁紙がちがったり、床の素材がちがったり、ガラスに細工があったりと、展示もその展示されている部屋もダブルで楽しめる素晴らしい美術館でした。

作品も素朴でなにげない詩と植物画
ひっつひとつの作品から「いのち」・「いきるということ」というメッセージが伝わってきて、涙がこみ上げてきます。

心温まる作品ばかりでした。
富弘作品といえば身近な植物をモチーフにしたものばかりなのですが、最近の作で犬を書いている作品があって、なんだか和やかで、動物もいいなぁ〜と思いました。

交通の便が非常に悪いので、ぜひとは言えないですがお勧めです。