公立美術館のネットワーク組織、美術館連絡協議会の創立25周年を記念し、膨大なコレクションの頂点をなす、選りすぐりの名品を一堂に公開。
西洋絵画50点、日本近・現代洋画70点、日本画50点、版画・彫刻50点の220点
公立美術館が開館以来の歩みの中で蓄積した名品が集結。

出品品目はこちら
日本全国の美術館から集められた逸品展
やはりトップスターまではきていなかったけれど
十分に魅力のある主役級の作品が集結されておりました。

一番観たかった
豊田美術館のエゴンシーレ
『カール・グリュンヴァルトの肖像』
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想像していたよりも
濃くて
荒くて
線がきっちりと描き込まれて入れて圧巻でした。
ほんとこれだけでお腹いっぱい。

入り口入ってからの
ジャン=フランソワ・ミレー
《ポーリーヌ・V・オノの肖像》も素晴らしかったですし

シャガールもミロも良かったです!
近代・現代もあまつところなく作品があったので
十分楽しめました。
有名作家ばかりなので
子供向けにかなり良いかもです!
ほんとわかりやすい。

立体作品では
ムーアの『弦のある形』がとっても良かった。
こんな小さいものまで作ってるんだぁと
改めて大好きに!
広島県立美術館に所蔵されている作品です。

ウォーホルなど現代もきっちりあって
ほんと盛りだくさんの1階につづき

2階は日本画
日本近・現代洋画、日本画、版画、彫刻 と続きます。
印象的だったのは
?島野十郎 蠟燭
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東郷青児 彼女のすべて
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松本竣介 橋(東京駅裏)
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■熊谷守一 土饅頭
香月泰男 涅槃
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池田満寿夫 関連作品
柳原義達 道標・鴉

好みがかなりバレバレのラインナップですが・・・
?島野十郎の作品は日曜美術館で特集されてて
その時は観たい!と思っていたので
今回はじめてなまで観れて感激でした。
あーこれが・・・と。
この絵を何十枚と描いたのかとおもうとほんとすごい方だなと。
良い意味で狂ってる。ほんと
番組詳細はコチラ

東郷青児の作品はおもわず「えっ?これが?あの東郷青児?」と思った作品
子供のころあのあやしげな表情がかなり好みだったのですが
結構近代風な作品も描かれていたんですね。
びっくりです。
なので印象に残りました。

香月泰男のシベリアシリーズもたぶん今回がはじめてで
一番有名なこちらの作品を観れてほんと感慨無量。
すばらしかったです。
これを描かざる得なかった作家の苦しみ・体験
ほんと絵の中からミシミシと音を立てて伝わってきます。
こんな苦しい作品から伝わる心の情報量
ほんと半端無い。
素晴らしい作品でした。

版画コーナーも池田満寿雄はじめ素晴らしい作品もあり
小さい作品も余念無く良い作品が多かったです。

ほんと全体を通して素晴らしい作品ばかり。
こんな機会はめったに無いと思うし
それぞれ地方の美術館にもまたこの作品を観にというような気持ちにもなり
有意義な展覧会だったと思います。

京都の展示の時はぜひ母と一緒に行きたいかも。
エゴンシーレと香月が観れるのですからそれだけで十分文句なしです。