27日(日)
ブライスを見るついでにいくつかの写真展を。

◆表参道ヒルズ スペースO
ファッションドール「ブライス」9周年アニバーサリーチャリティ展覧会
『Manga Girls Inspiration』

◆同潤館のギャラリー
本城直季 meets 宝塚歌劇団 『TREASURE BOX』 写真展

◆DIESEL DENIM GALLERY ART EXHIBITION #12
Boris Hoppek
『Ever』
幅広い活動を行うドイツ人アーティスト・Boris Hoppekの日本初個展

◆RAT HOLE GALLERY│ラットホールギャラリー
荒木経惟展「センチメンタルな旅 春の旅」


◆スパイラル
石本藤雄展 「布と陶に咲く花」
日本とフィンランドを繋ぐ、テキスタイルそして陶芸

ちょっとした距離だったんだけど
スパイラルの展示見終わってからだいぶそこでぼーっと座って休憩。
足の疲れがこの日も半端なかった。
歳か!?

そこで
キノクニヤの客層をじっと観察してみた。
かなり面白い。

表参道で疲れたらスパイラル
これは使えることがわかった。

でも結局ABCに帰りに寄って本屋で立ち読みでまた
疲れるという。
いつものパターン。

心のえいようはたっぷりとって
疲れとともに帰宅

それぞれの感想を少し

▼表参道ヒルズ スペースO
ファッションドール「ブライス」9周年アニバーサリーチャリティ展覧会
『Manga Girls Inspiration』
http://www.ne.jp/asahi/innocent/bad/homepage/machiblythe.html
残念ながら
実物より写真の方がよっぽど可愛い。
ライトがほんと・・・あぁ。

なんで下からも照らさんなんだ!?


▼本城直季 meets 宝塚歌劇団 『TREASURE BOX』 写真展
http://galleryd.exblog.jp/12821451/

まだ本格的に写真をはじめて1年のど素人ですが
あきらかに企画自体失敗では!?と思った内容でした。
劇場だからあたりまえかもしれないけど
暗い上にちまっとした人物
宝塚はおもちゃの舞台じゃないぞ!
塚ファンでもないけどそう思った。

本城さんが宝塚を撮ってるとなんとなくは知っていましたが・・・
ん〜これは・・・。

写真集を作ること前提で
撮り始めたんだろうとは思うけども。

広告で使ったものとか
小田急のカレンダーとか
広告作品集で出した方が良かったんじゃねーのなんて勝手に思いました。

本城さんはやぱっり空撮しかないの?
それか
ディズニーランドを撮った方が良かったんじゃ!?
誰か賛同してほしい。


▼Boris Hoppek『Ever』
「西洋人がみる日本文化」をテーマに、日本人は変態プレイにはまっているという「LV For Ever」、日本食・女体盛り・ボンデージというコンセプトをベースに描かれたオンナ寿司「Sushi For Ever」、Hoppekに大きな影響を与えた日本の春画をベースに描かれたシリーズ「Shunga For Ever」の3シリーズで構成

面白かった。
特に写真!
ちゃんとしたイメージボードから
実際に人物にペインティングしたり
ポーズとらせて撮る行為はかなり楽しいと思う。
また日本人のイメージもおかしいし
すしのネタが女体盛り
まぁエロ差では会田さんの方がかなりレベル高いですが
観に行って良かったです。

これは7月21日まで
http://www.diesel.co.jp/denimgallery/index.html


▼荒木経惟展「センチメンタルな旅 春の旅」

音があるにもかかわらず
静かな静かな展覧会。
ここ最近心ゆさぶられる写真展が多いなぁ。
タカ・イシイギャラリーでの展示よりも
モノクロで統一されたチロちゃんの最後の生きざまをきちんと捉えていて
簡単な一言ではくくれない
生活の一部的なかんじが痛かった。


▼石本藤雄展 「布と陶に咲く花」
20100615_garden_floatingcolors_t
テキスタイルが素晴らしかったなぁ。
でも
ほんと足が痛くて雰囲気だけ味わいました。
陶器の壁掛けタイプの花も季節感あって素敵でした。
赤●いっぱい張られてた。
良い!