吉岡徳仁、篠田太郎、栗林 隆 
日本の自然知覚力を考える3人のインスタレーション
naturesense
出品者の吉岡徳仁さんは情熱大陸でも取り上げられていて
作品にも注目が集まっている展覧会
ネイチャー・センスの覚醒を呼び覚ます壮大な展示空間
自然を知覚する潜在的な力(ネイチャー・センス)や日本の自然観
人間を含む森羅万象、天地万物というユニバース、コスモロジー(宇宙観)

壮大なテーマであるけれど
ダイナミックな装置はとても驚いたし
作家が3名ということも丁度良かった。
ひとりじゃ物足りないし4人だとごちゃごちゃしていそう。

表現された作品よりも
素材や表現のこだわりに強く心が動かされた。

作品は素材から

そんな気がした。

やはり美しいものに惹かれたり
力強いものに圧倒される。

白を貴重にしたものが多かったけれど
とても美しかった。

都市とバグの組み合わせも意外性があって面白かったし
東京の水路の淡々とした映像もシュールでよかった。

自然観や宇宙観果てしないテーマであるけれど
すんなり受け止められる
気持ちの良い展覧会だったと思う。

またこの日の夕焼けがすばらしかったのも◎

六本木ヒルズはなんやかんや良い!