「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の原作者として知られる劇作家・ 本谷有希子の同名戯曲を「パビリオン山椒魚」の冨永昌敬監督で映画化。ranbo-to-taiki
互いに好意を持ちながらも、天井裏から覗く、覗かれるという関係しか築けない複雑な男女の愛を、近所に引っ越してきた若夫婦の視点から描くコメディドラマ。

山田孝之のエロ顔っぷり。
浅野さんの変人ぶりが・・・見ものでした。

『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の監督じゃなかったんだ。
原作が一緒ってだけだったのね。
ふむ。いまさら納得。
腑抜け・・・の監督さんは『クヒオ大佐』と『パーマネント野ばら』か・・・
いろいろいまさらw

まぁ邦画にありがちなたるい空気感はあるけれど
小池栄子の変容っぷりも良かったし
ヤンキー座りも様になってたし
いろいろ面白かった。

話は意味不明だけどまたそこがおもしろかったりして
えーっ ええええーっ!?みたいな
行き過ぎてるところが良かった。

お尻フェチの人には最高の映画かもしれないw
『パンドラの匣』もレンタルして見よーっと。

まぁ欲を言えば
オープニングにアニメ入れて欲しかったなぁ。って。

チラシ
鶴巻和哉のイラスト最高!

▼スタッフ
監督・脚本・編集:冨永昌敬
原作:本谷有希子『乱暴と待機』(メディアファクトリー刊)
音楽:大谷能生
主題歌:相対性理論と大谷能生“乱暴と待機”

▼キャスト
浅野忠信
美波
小池栄子
山田孝之