▼銀座
・メゾンエルメス8Fフォーラム
「雪」 曽根 裕展
Snow by Yutaka Sone
※〜2011年2月28日(月)
→ARTiT展覧会紹介サイト

・リングキューブ
マグナム・フォト東京支社創設20周年記念写真展「50の情熱」
※〜2011年1月16日(日)

・ggg
EUPHRATES(ユーフラテス)展 〜研究から表現へ〜

・東京画廊+BTAP
東京画廊+BTAP60周年記念展
『ミクロサロン60』

▼四谷三丁目
・明るい部屋
明るい部屋×TAP Gallery
A×T press出版記念 アーカイブ展

・プレイスM
石川直樹『CORONA』

▼新宿
・コニカミノルタ ギャラリーA
久保正彦写真展
「PORT〜子供の頃に見た、あの風景だけがまだ見つからない〜」

▼中野
・ギャラリー冬青
福山えみ 写真展「月がついてくる」

この日は
夜に池袋でアニメ映画を見る予定にしていたので
当日券を早々に買うことにして
その後丸の内線を中心に移動していくプランでいってみた。

最初は渋谷から新橋→銀座→四谷・・・の予定だったのだけれど
池袋のすずめやのどらやきがたいそう美味しいとの噂で
先日土曜日午後一で訪ねた時には既に売り切れで
悔しい思いをしているので
そのリベンジを兼ねてかなり遠回りではあるけども
池袋スタートで夜また池袋に戻ってくるコースに。

大岡山で乗り換え南北線から有楽町線にまた乗り換えて池袋
銀座までは丸の内線
そこから新橋方面に向かってギャラリーを数件回る。

▼「雪」 曽根 裕展
人工照明がまったくいらないこのギャラリーはやはり透明なものの展示をすると見事にはまる。
作品と展示場所との相性ばっちり。

▼マグナム・フォト東京支社創設20周年記念写真展「50の情熱」
展示を撮影国別などにしてもう少し展示を工夫してほしかったかなぁ。
少女の目力
上海万博の人物と建築のマッチング
いろいろひかれる写真があった。
群集はどんな写真であれ惹かれる。

▼ggg:EUPHRATES(ユーフラテス)展 〜研究から表現へ〜
これは別で記事を書こうと思う。
いやーあそこまで楽しいとは思わなかった。
行って大正解!!
0655・2355で紹介された実物が拝める。
素晴らしい!

▼東京画廊+BTAP60周年記念展『ミクロサロン60』
ギャラリーでの接客なんてこちらは期待していないのだけど
プライスシートが無いのはかなりがっかりだった。
こちらは買えないけど知りたいこともある。

蔡國強氏の作品が気になった。
高かったのだろうか・・・

このギャラリーは銀座8丁目
なので
新橋駅から赤坂見附でひょいと丸の内線にのりかえて
四谷3丁目へ
銀座線から丸の内線の乗換えがこんなに楽だとははじめて知った。
日比谷線から東横線横浜方面に向かうかんじ
向かいホーム乗り換えほど最高なものは無い!

▼明るい部屋×TAP Gallery
A×T press出版記念 アーカイブ展

佐久間元 『そこへゆけ』
HP

もっと見たいとかられた。

▼石川直樹『CORONA』
写真にとってもその土地の力みたいなのがあるから
写真集になっても写真としての力がそのままあるようにかんじる。
あーまた欲しい写真集が増えたぁ。
このサイズかなり良いと思う。

先日の視点・論点 「旅とは何か」を見たおかげで
とてもスムーズに作品に入れた。
2階のギャラリーも覗いて次へ
ちょうど銀座をあるいていたからものすごく共感できる写真だった。

新宿御苑を少し俯瞰で撮れる場所をさがしつつ
御苑駅まで。
ひとつのオフィスビルを発見
葉が落ちている木が多かったので
あまりにも寂しげなかんじだったので春先まで保留とする。

二駅で下車
丸の内線からコニカミノルタはかなりスムーズ

▼久保正彦写真展
「PORT〜子供の頃に見た、あの風景だけがまだ見つからない〜」

去年6月のヨーロッパの狭間で〜Turn Over The Pages〜@ペンタックスフォーラムを逃してたので今回は観に行けて良かった。

いろいろ聞きたいことはあったけれど
お相手中だったので会釈のみで会場を後にした。

横須賀の湾岸沿いのモノクローム
土砂や砂利をすくいあげるクレーンにとりつけるグラブバケットが並んだ写真に惹かれた。
※グラブバケットっていうことばにたどりつくまで結構時間かかる
→google画像検索「クレーン 土砂 土」でようやく出たw

モノクロはやはり曇り!

また丸の内線から新中野へ
新中野で地上に出たらすでに真っ暗
中野の駅からは数回行ったギャラリーでも
今回は初めてのルート一抹の不安もありつつ
無事迷わずゴール

▼福山えみ 写真展「月がついてくる」

TOTEM POLE PHOTO GALLERYの展示作品の方が好きな写真が多かった。
街歩きをしていてチラッと見てもう一度見返してしまうような場面
最初のチラっが写真で撮られているかんじ。
だから作品もぐるぐると2〜3週見返してしまう。
不思議な世界観。

ギャラリーでは次回展示予定の北井先生がせっせと発売されたばかりの写真集にサインを書いておられる真っ最中。
床にサインが書かれた面が開かれた写真集がずらっと一面にうまりつつあった。
ちょっとめずらしいときに出くわしてしまったらしい。
どちらも申し訳ない気分ではあったけれどうれしいプレゼントをもらった気分になる。
来月8日のトークショーの申込をして後にした。

ちょうど6時前、待ち合わせには十分の時間
gggでだいぶ時間をとったけれど
流れ的には申し分ない1日だった。
何度もいうけど
銀座線と丸の内線乗り換えにはほんと感動したのでした。