また新宿に戻るというなかなかハードな1日だった。
まわったギャラリーは以下の通り。
▼銀座
銀座ニコン
資生堂ギャラリー
ggg
リングキューブ
▼新宿
新宿ニコン
▼水道橋
Gallery mestalla
▼馬喰町
FOILギャラリー
αM
TARO NASU
▼新宿(外苑前)
蒼穹舎
M
▼銀座ニコン
ジョナサン・トーゴヴニク
ルワンダ ジェノサイドから生まれて
しょっぱなに衝撃的な現実を目の前にさらされたかんじで
じわっとする。
彼女たちの身に起きたことはいたたまれなく
動物以下のような扱いを受けたという事実と反して
着ている衣装の美しさにもはっとする。
日本はほんとに平和なのだ。
▼資生堂ギャラリー
shiseido art egg VOL5
藤本涼展
かすみを食べて幻視する。
新進アーティストの活動を応援する公募展
選ばれた3人が三週間づつ展示を行う。
毎年ではないけれど予定があえば見るようにしている展示のひとつ。
藤本さんの展示はうっすらと何かと何かが合わさった合成写真。
ざわざわとした気持ちの中ですっと落ち着きをとりもどしてくれたような展示だった。
▼ggg
秀英体100
DNPのオリジナル書体である「秀英体」生誕100年の記念展
秀英体の誕生から平成の大改刻まで、秀英体の100年を書籍・雑誌・新聞広告・ポスター・電子書籍、さまざまなメディアや開発資料とともにご紹介
活版のスタンプも設置してあって
『あゆみ』と『まき』ふたつカードを作って帰ってきた。
1Fの作家オリジナルポスターがそれぞれ割り振られた四季をイメージしたもの。
そうそうたるメンバーの力作にびっくり。
紙やインクのこだわりも感じられてとても良かった。
◆出展作家 25名(予定、五十音順、敬称略)
浅葉克己・井上嗣也・葛西 薫・勝井三雄・佐藤晃一・佐野研二郎・澁谷克彦・杉浦康平・杉崎真之助・祖父江 慎・高橋善丸・立花文穂・永井一正・中島英樹・長嶋りかこ・仲條正義・中村至男・南部俊安・服部一成・原 研哉・平野敬子・平野甲賀・松永 真・三木 健 + コントラプンクト(デンマーク)
▼リングキューブ
大門美奈・大門正明写真展「Portugal」
▼新宿ニコン
古川 裕也
[ランドスケープ・イリュージョン]
2Bにて大変お世話になった方。
動物園が舞台なのだけれど
そこに居るはずの動物さんが居なくて
「つくられた自然」「みせものの舞台」がワイド版で撮られている。
前半がほぼ天王寺動物園
去年通天閣から見降ろした場所
少し行ってみたくなった。
そういえば動物園ってずーっとしばらく行ってない。
写真は動物が写っていないわけで
動物が居ない=餌の時間とか・・・etc
そういうちょっとした裏話がおもしろい。
ずーっとみてるとだんだんと
自然に見えてくるのが不思議
銭湯の富士山ペインターのような
動物園背景専門のペインターはきっといないはずだから
うまい下手もあってくすっとしてしまう。
主役が居ない動物園
今思えばとても不気味な感じにも思えるけれど
すっきりとした綺麗なカラーだったからあまりそういうマイナスなものは無かった。
消してしまった。消されてしまったというより
ちょっとどいてもらったのですよ。
なにがここにいたんでしょーね。
簡単に教えませんよ。
写真がそうつぶやきそうな感じだった。
古川さんのブログ
→東京USB
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添田 康平
[Not yet refugees]
難民申請中のダボサン
中野の銭湯で撮った写真が奇跡的でとっても良かった。
DMにも使われている。
DMを見ずにまずトークを聞いて
そして展示を見て
やっぱり銭湯だなぁと思ってDMみたらその一枚で自分の感覚もすてたもんじゃないなと思ったw
とても良い展示だった。
写真もテーマも。
▼Gallery mestalla
金村 修 写真展
『アンクル・チアノーゼ・ミート』
一枚一枚が大きい
ただの街なのにただの街じゃない。
でも・・・
「・・・・」
だった。
なぜこの大きさにしたのか。
ちょっと聞きたかった。
受付の壁に飾られた額付の一枚がなぜか良いなと思う。
▼FOILギャラリー
大沼茂一 写真展 「八色(やしき)」
DMの写真が無かった??
やはりこれが良いと思うのだけど。
▼αM
「複合回路」Vol.6 石井友人展
「複合回路」認識の境界
キュレーター:田中正之
今となってはうっすらとした印象しかないのだけれど
とても良かったと思えた展示だった。
さて何が良かったのだろう・・・。
▼TARO NASU
ライアン・ガンダー
「Ftt, Ft, Ftt, Ftt, Ffttt, Ftt, or somewhere between a modern representation of how a contemporary gesture came into being, an illustration of the physicality of an argument between Theo and Piet regarding the dynamic aspect of the diagonal line and attempting to produce a chroma-key set for a hundred cinematic scenes」
矢が!矢が沢山ギャラリーに刺さっていた。
白い壁と黒い矢
ぎゅんぎゅんに刺さっている。
こういうの好きでw
テンションあがった。
→ART ITのギャラリー紹介記事
▼蒼穹舎
白石ちえこ写真展
「海に沈んだ町」
最初と終わりが少し違った写真に見えた。
最初の方が好み。
あまりにもざっくりみてしまったことに後悔・・・
▼M
須田一政「角の煙草屋までの旅」
イベント前のあわただしい中をこちらもざざっとみてしまう。
あかん。