「アヒルと鴨のコインロッカー」「フィッシュストーリー」など伊坂幸太郎原作の映画化を多く手がける中村義洋監督が、荒木源の小説「不思議の国の安兵衛」を映画化。
人気アイドルグループ「NEWS」「関ジャニ∞」の錦戸亮が映画初主演ちょんまげプリン
中村監督作品はなるべく映画館で見ておきたいなと思っていたのに
去年なかなかタイミング合わずで見れなかった作品
しかーし救いの神
目黒シネマで上映があり
なんとか映画館で見ることが出来てほっとしました。
やっぱり大きいスクリーンでわははと笑えるほうが面白い!
ストーリーは忙しい日々をおくるシングルマザーのひろ子(ともさかりえ)が、江戸時代からタイムスリップしてきた侍・安兵衛と出会い、なりゆきから家に居候させることになり。
安兵衛が家事のすべてを引き受け、やがてプリンをきっかけにお菓子作りに目覚めていくという。
ちょっとへんてこりんなお話。
しかも最後がまたベタ!

どうしてお菓子作りにのめりこむかといったいきさつは
どっさりカットだったのだけれど
エンディングで
たまたま家にあったお菓子の作り方の本があって・・・という部分が流れて
おーっとなる。

とてもコンパクトにまとまりすぎてて
和風ファンタジーなどたばた話
とても軽くて見やすかった。

江戸と平成
このギャプを映画でバーンとやってしまうところは映像ならでは
ほんとおかしかった。

それにしても
安兵衛さんのプリン
ほんと美味しそうだった。
自分がつくるプリンは蒸しタイプなので
いつか焼プリンやってみたいなぁと。
これは難しいと思うけど
甘さ控えめに作れるから
自家製プリンは大好きです。

それと
最近のともさかりえの活躍目をみはるものがあります。
NHKにもよく出てくるようになったし。
なんかいい役者さんになってる。
お坊さんの奥さんやく「アブラクサスの祭」もなんか見たい。

目黒シネマは2本だてなのでもう1本
「川のそこからこんにちは」を見てもよかったのだけど
おなかのすき具合と相談して1本で止めた。
今年はじめの1作品はこんなかんじでものすごく遅くなっちゃったけど
「ちょんまげぷりん」になりました。

次は百夜行かな?
渋谷ミニシアター券が余っているんでw

そうそう
3月はまた目黒シネマで見逃してしまった作品をやってくれるみたいなので
マザーウォーターを見る予定です♪
ほんとうれしい。

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▼キャスト
錦戸亮、ともさかりえ、今野浩喜、佐藤仁美、鈴木福、忽那汐里、堀部圭亮、中村有志、井上順
▼スタッフ
監督・脚本:中村義洋
エグゼクティブプロデューサー:藤島ジュリーK.
プロデューサー:長松谷太郎、宇田川寧
原作:荒木源
撮影:小林元
美術:金勝浩一
編集:森下博昭
音楽:安川午朗