クオリティと審美眼、時代を捉える感覚を備え、愛を持ってアートビジネスを展開する15の現代アートギャラリーが創出する「G-tokyo 2011」。
アートを観る、買う。その核心に触れるフェア

g-tokyo
出展ギャラリー (15ギャラリー)
アラタニウラノ
ギャラリー小柳
ギャラリーSIDE2
ヒロミヨシイ
ケンジタキギャラリー
児玉画廊
小山登美夫ギャラリー
ミヅマアートギャラリー
オオタファインアーツ
SCAI THE BATHHOUSE
シュウゴアーツ
タカ・イシイギャラリー
TARO NASU
ワコウ・ワークス・オブ・アート
山本現代
(アルファベット順)

去年よりハッとする作品はあまり無かったけれど。
日本のトップクラスのギャラリーがあつまるとこうなるっていう
現代アートの底時からのようなものを
とても感じることが出来た。

一番のインパクトは
アラタニウラノブース
加藤泉作品

たった2作品しかないはずなのに
その印象といったらすさまじい。
おっ。うわっとなった。

こんな大きな作品が見れるとは!
家族の連なり連鎖
亀の親子のように人が積み重なってるおかしさ。
びっくりした。

写真の展示で気になったのは少なかったけれど
ひとつひとつを見ていくととても貴重なものが多かったように思う。
杉本博しかり高木こずえしかり

ただ
ヒロミヨシイブース 
細江英公『薔薇刑』のプラチナプリント
これはもぅ写真というよりアートだった。
紙質と写っている被写体が一体となっていて
版画のようにもみえる。
とても美しかった。
値段が恐ろしくて聞けなかったけれど
ちょっと聞いてみればよかったといまさら後悔中w

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ギャラリーをまわる前に
トークショーを聞いた。

大庭大介(アーティスト)× 青山悟(アーティスト)× 宮津大輔(コレクター)
テーマ : アートと社会

宮津さんのコレクションのいきさつ、今住んでいる家についてなど
コレクションするといったことについてのプレゼンがあり
青山さんの作品紹介、制作過程
おなじく
大庭さんの作品紹介、作品過程

大庭さんの作品、ご本人を観るのははじめてだったので
とてもいい機会になった。
過程を見た作品は3331で観ることもできたし
何事も参加した意味があると実感。

宮津さんの一番高いコレクションは
年収より高かったとのこと。

執念と情熱をもって
好きだと思えるものを勢いをもって買う。

アートを買うってほんと気持ちがいいものだと思う。
って
本物はまだ買ったこと無いけどw

いつか挑戦したい!