六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリー
G-Tokyo 2012

アカデミーヒルズ「スカイスタジオ」六本木ヒルズ森タワー49階
G-tokyo2012 トークセッション 『山口 晃 トーク』

トークが12:30開場だったので
先に展示を見て、山口さんのトークに参加。

順番にブースをのぞいて3周会場を回る。
このイベントはいまのところ皆勤。
最初の2010年に出会った作品のインパクトから比べると
(知らない作家さんが多かった)
年々うーんというかんじになってきているけれど
今回はタイトル・作家の情報がはっきり提示ないので何事も聞かないとわからない作品が多かった気がする。
かといって購入希望でもコレクターでもないのでおいそれと聞けないものだから
あまりひとつひとつ作品の説明を聞くこととなく、興味のあるもののみ流す感じで見た。

一番楽しかったブースはギャラリー小柳
マルレーネ・デュマスの蛙のつがい?作品がものすごく購買欲があがったけど
びっくりな値段だったので、知らない作家さんだったので帰って調べようと思って
さっき検索してみたらかなり数年前から注目されている女性アーティストとのこと
※「マルレーネ・デュマス展」|弐代目・青い日記帳 参照


知らなかったし、そりゃお高いはず。
でも良かったなー。
振り返れば2007年は丁度横浜に出てきてうきうきだった年
あんまり細かくギャラリー巡ったり美術館に積極的には行ってなかったみたいです。
MOTの展覧会観たかったなー・・・・(TーT)

その他
ミズマアートギャラリーの棚田康司「ナミカゼ」
スパイラルで展示された彫刻の再展示なのだけど
あの時はカメラ撮影OKだったので雰囲気だけをみてしまっていたと気づきました。
細かい部分をみていくと本当に美しくて白無垢の模様までじっくり観れました。

スパイラルの展示


ケンジタキギャラリー
塩田千春 新作展も黒い糸の中の赤い芯を見た瞬間に
生命、死というものを強く意識した作品なんだと思ってぞわっとした。
とらわれているもののようにも感じるし、生きながらえているための血管のようにも感じて
また違うかたちで観たいと思った

一番がっかりだったのがシュウゴアーツの藤本由紀夫個展
こんな静かな展示は初めてというか音あっての作品だと痛感

児玉画廊の鎌田友介もあったし
カメラが破壊された瞬間の作品とか面白い作品もたくさんあって楽しかった。

▼G-tokyo2012 トークセッション 『山口 晃 トーク』
ギャラリーを観てトークに参加。
二日間で予約は定員たっしたといから人気作家さんです。


ほんとうに。
今日はいつもよりスローペースで話しが展開し
打ち合わせでの話すテーマのメモを手元に置いてていたのが災いしたのか
流れがぎこちなくて、またそのぎこちなさが面白かった。
最後
お知り合いの住職さんが「まどか★まぎか」全話をDVDで見たということで山口さんも全話PCで見たという話に。
キャラクター、ストーリーの表現について少し話していただきました。
これみたんだったらあれもみて!と心の叫び。
それが通じたのか
Twitterをおっていると薦められた方がいらっしゃたみたいw

2012/02/27 07:40:02
ナイスすぎる!ぜひ見てほしい! RT @taktwi @erimi_erimi: 「〈まどか☆マギカ〉をご覧になったのでしたら、ぜひ〈輪るピングドラム〉も」と、帰りがけに山口氏にダメ押しするワタクシは相当〈イタイ〉人なのでしょうか…。さて、晩飯にするです。

トークの展開はブログで詳細にレポートされている方がいらっしゃいますので
そちらをぜひ参考に★
What's up, Luke ?|G-tokyo 2012 山口晃 トーク

自分の立ち位置は「現代美術の居候」と喩えた山口さん。
言ってくれるねぇぃと行って良かったなぁと。
いろいろ聞きながら呟きたかったのですが
そこまで起用じゃなくて、レポートできず。
エルメスでのトークもあるらしいです。
楽しみですね。行けるかどうかわからないですが・・・・
行ってみたい!!
こちらの展示はまだまだこれから先が楽しみなところ。
見ごろは3月下旬〜4月上旬とのことw