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寄藤文平の夏の一研究
〜9/29

資生堂ギャラリー
リー・ミンウェイ(李明維)
「澄・微」(Visible, Elusive)
〜10/2

銀座ニコン
Alena Dvorakova 、Viktor Fischer 写真展
[WATER]
〜9/11

ポーラ ミュージアム アネックス
groovisions Lesson 2012
〜9/9

ギャラリー小柳
Summer Show
鈴木理策、佐藤充、大舩真言、佐藤公威
〜10/3

BLDギャラリー
Little Publishers
〜9/23
【出展パブリッシャー】
・Akio Nagasawa Publishing http://bld-gallery.jp
・Little Brown Mushroom http://www.littlebrownmushroom.com
・Match and Company http://www.matchandcompany.com/index.php
・Super Labo http://superlabo.com
特別展示としてオランダの作家アヌーク・クルソフ(Anouk Kruithof)の作品を展示。
今年、ICPのInfinity AwardsのYoung Photographer部門を受賞し、自身でも精力的に作品集を制作刊行している。
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▼寄藤文平の夏の一研究
シンプルで面白かった。
イラストだけではなくてデザインという面でみせてくれたかんじ。
紙のこだわりとか
黒板とチョークのかもしだすあじとか
単純の中にある文平さんしか出せないあじ。
赤瀬川 原平 千利休―無言の前衛の表紙楽しみすぎる。
こだわった紙のサンプルもお持ち帰り可能だったのでもらってきました。
なんかこういうのって嬉しい★


▼リー・ミンウェイ(李明維)「澄・微」(Visible, Elusive)
箱と手紙と写真の展示だけれど
人の「思い」が展示されている感覚だった。
箱の蓋をあけるということは心の扉をあけるようなもの
手紙を書くのも詠むのも気持ちや思いを届けるという行為そのもので
会場が人の思いに溢れていた。
正直全部の箱をあけるゆとりは無かったけれど
「箱」という装置についていろいろ考えさせられた。
中身の見えない・開けるまでわからないドキドキ感。
コンセプトと装置が合致した重くて深いアート作品だった。
人の感情は計り知れなくて重く感じてしまう今日この頃。

▼Alena Dvorakova 、Viktor Fischer 写真展[WATER]
どこの巡礼の写真だったかな・・・・
馬に乗った人たちが湖の中に次々と入っていくときの写真に圧倒された。

▼groovisions Lesson 2012
「新しいchappie」のお披露目とのことだったのだけれど。
進化の過程がみれるのかな?と思ったら。
過去chappieのグラフィックが一同に見れるというものだった。
でもやっぱり懐かしいというか。嫌いじゃないなぁとか。
新しいメディアを使った展示も天才的でカッコイイなぁとか。
ここが変わりましたよーっていうおおっぴらなものが無くてイマイチつかめず見終わりました。
キリンのロゴが変わったっていうくらい微妙です。たぶん。

▼Summer Show[鈴木理策、佐藤充、大舩真言、佐藤公威]
熊野の木蓮の大木を理策さんが撮っていた。
2012年と明記されていた。
桜の前一足早く春を知らせてくれる木蓮。
大好きな花のひとつ。
まだ秋も来ていないけれど春を思う。

▼Little Publishers
Match and Company
大森克己 『Bonjour!』
アドリア海の小島で静かに生きるうさぎちゃんの写真集にひとめぼれ。
アヌーク・クルソフのベタ展示も面白かった。
Matchの写真集はやっぱり紙へのこだわりがやっぱりすごいと思う。
でも最近ちょっと自分には大きいかもなぁと思ったり。
もうちょっとめくりやすい方がいいなとか思ったり。
100%しっくり来なかったりしてるので躊躇中。
野村佐紀子の『Tsukuyomi』とか野口里佳『砂漠で』 はでもいつか欲しい。
いつかいつか・・・・が増えているなぁ。あー。