30日までやっています。木曜はお休みです。
86年に私がおもちゃの110カメラで撮影した写真を5点出展しています。
お時間ある方はぜひ浅草までお越しいただければ幸です。
なんだかとっても珍しがられる不思議な作品になりました。
他のメンバーもそれぞれ面白く見応えあります!!

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PIPPOで出会いつながった四人の写真展「F」から一年
今年は塩竈フォトフェスティバル2013 写真賞大賞を受賞した篠田優氏を迎え五人で行います。
110から8×10まで
フィルムカメラの個性を最大限に活かした作品を展示します。

正しく進もうとする者は、美しい形を求めることからはじめよ
ープラトンー
それそれの選択(Film)と、それぞれの信念(Faith)
〜すべてはカタチ(Form)から〜

岩出一成 / 五郎丸歩 / 篠田優 / 長井貴美 / 谷内啓樹B6size_omote

日 程:2013年11月16日(土)〜11月30日(土)
時 間:11:00〜20:00
定 休:木曜日

▼アクセス
http://pippocamera.com/main/?page_id=15 

東京都台東区西浅草3-3-4金森ビル2F

つくばエクスプレス 浅草駅出口徒歩約1分
営団地下鉄銀座線 田原町駅 徒歩約7分
浅草駅出口3 徒歩約10分
都営地下鉄浅草線 浅草駅出口A4徒歩約12分
東武地下鉄伊勢崎線 浅草駅 徒歩約10分
(松屋に隣接)
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このグループ展示の次の日のほぼ日糸井さんのコラム今日ダー
写真でもなんでもやっぱり
『生むための材料は、じぶんの視線の先にあります。』と思ったのでコピペしておきます。


2013.11.17 今日のダーリン一部抜粋(冒頭のみカッと)

  「ものが生まれる瞬間」というのは、
 それを見ている人の視点です。
 つまり、このイベントは、
 「みんなで生まれるところを見ようぜ」というものです。
 しかし、そのものを生んでいる本人にとっては、
 それは「生んでいる」瞬間です。
 生む本人は、生むことをしているので、
 そのようすを「見る」ことができません。
 
 「生む=表現をする」ということは、
 見せることを含んでいることもあります。
 しかし、見せることはそのまま目的ではありません。
 やはり、まずは、生みたくて生んでいるんですよね。

・生むための材料は、じぶんの視線の先にあります。
 視線の先に、どういうものがあるのか。
 はいはい、なんとまぁまぁ、それは、
 「じぶん」ご本人、なんですねぇ。
 じぶんがなにを見たのか、じぶんがなにを感じたのか、
 じぶんがなにを思ったのか、じぶんがなにを考えたのか。
 それを、見る、訊ねる、聞く…と、そういう時間が、
 なにかを生む材料なのだという気がしています。
 
 これは、「鏡を覗きこんでいる時間」によく似ています。
 たいていは、他人のいないところで行われています。
 恥ずかしいような、秘密の行為だからでしょう。
 生む者は、だれにも見られていないことにして、
 じっと鏡のなかのじぶんと話し合っているのだと思います。
 
 だから、「ものが生まれる瞬間」というイベントは、
 鏡と向かい合っている人を見るという見世物です。
 鏡と、鏡を見ているじぶんを見ている人々とを、
 高速で首を振って、どっちもみられるようになったら、
 それはどんな感じなんだろうと、少々期待もしました。
 でも、いつも以上に落ち着かないだけだったかもねー。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
いつでも、パンツいっちょまでは裸になる覚悟でおります。