こちらも橋口亮輔作品
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一組のゲイカップルと孤独な女性が、新しい家族の形を巡って繰り広げる騒動を描いたヒューマン・ドラマ。
これは1度ビデオレンタルで見たことあったのですが
内容ひとつも思い出せず。
蕎麦屋でメインの3人が出会うところまでしか印象に残ってなかったのですが・・・
面白い話でした。
なんで内容忘れてしまったのか・・・謎です。

田辺誠一のへたれっぷりがものすごく出てます。
たぶん実家にあるチラシはこの上記のやつだと思うのですけど。
まぬけな顔してますよね。

映画の内容はかなりふざけてますけど。
そのふざけっぷりが面白いです。
人限度が過ぎるとこうなのよねっていうかんじです。

台詞がかっこうサバサバしているといか
リズムが良いので27:30〜から見た割りには最後までしっかり見れました。

これがラストでよかったです。
この時間からblueは無理・・・・

なにが面白いのかって
やっぱりひとりひとりの設定が面白いんだと思います。
職業とか成り行きとか・・・
メイン3人の仕事が
勝裕(田辺誠一):土木研究所
直也(高橋和也):ペットショップ
朝子(片岡礼子):歯科技工士
ちょっと普通じゃないかんじだったり

それと
個性がかなり強いキャラが一人いて
要所要所に出てきて話の流れをしめてました。
物事をはっきりとさせられないうじうじした性格の勝裕に執着する女をつぐみが演じてるのですが・・・
凶器じみてて良かったですね。
ネクタイ選んでるところがかなり怖かったんですけど。
こういう女ってきっといるんだろうなと思います。

登場人物がやはり多いんですけど
ストーリーはまとまっているんですよね
これはやっぱり監督の脚本力が強いのでしょうかね。

蕎麦屋の店員に加瀬亮が出ててびっくりしました。

まぁ一度は忘れてしまった内容ですが。
面白かったのには間違いないので
興味があったらぜひ。