ヴァンジ彫刻庭園美術館 企画展
棚田康司さんの作品をはじめて実物を観たのはT☆Rの公開収録時
展覧会の紹介や美術雑誌などでちょくちょく目にしていたとは思うけど実際に間近で見る機会は今回はじめて。
美術館の空間を意識して作られている所為もあって
一体一体物語があって
とても穏やかて伸びやかな優しい表情に満ちておりました。
展覧会の紹介や美術雑誌などでちょくちょく目にしていたとは思うけど実際に間近で見る機会は今回はじめて。
美術館の空間を意識して作られている所為もあって
一体一体物語があって
とても穏やかて伸びやかな優しい表情に満ちておりました。
ひょろっとしてて
かよわくて
中性的な雰囲気があって
パッと観ちょっと近寄りがたくて不気味
そんなイメージがあった棚田作品
けれども
今回の十二体はどれも生き生きとしていて
ここに展示されて幸せみたいな
温かい雰囲気をもっていました。
中性的な雰囲気はやはりあるものの
ちょっと少女っぽさとか少年っぽさが感じられて
人間っぽさが出ていました。
全て新作ということで
一体目から十二体まで作る過程で
表情のつけかたや作品に対する考え方が作家さん自身に変化があったようで
そんな変化も楽しめる作品展でした。
トップ写真の『父になった少女、母になった少年』
これは作家さん自身と奥様がモデル。
1本の朴材から切り出された2体。
間に鎹が打ち込んであって
夫婦の絆が表されているそう。
手をつないそうでつないでない
触れ合っていそうでそうでない
でもどこかで繋がっているかんじがあって
何もお互い着ていないわけだから
生々しいかんじを受けても良いものなのに
とても純粋なものをかんじました。
こういう風に思えるのが棚田さんマジックなんでしょうね。
しかもこの朴材1本から実はあと二体も彫刻が生まれているとのこと。
もともと1本の木だったものが
切り出されそして新たに彫刻として命をやどし
目の前に建っている
そう思うととても不思議な気持ちになります。
自然光や自然をとても上手にとりこんだ美術館なので
やわらかい光につつまれた作品はほんとに幸せそうでした。
モノクロフィルムでいくつか撮影したので
どんな風な写真が出来上がるかほんと楽しみです。
ブレていなければ
とても素敵な内容だろうなと思っています。
有名作家の作品を間近で撮影できて
この体験はかなり有意義なものでした。
半日ほどこの美術館にいたので
12時ごろの光と15時ごろの光では表情も違ったのでそれも良かったです。
来年2月にはミズマギャラリーで個展があるそうなので
ぜひそちらも行きます!
また表情が違ってくるんでしょうね〜
ほんと今後のご活躍楽しみでなりません。
また展覧会の模様は
アートトップ11月号で詳しく紹介されてます。
◆棚田 康司 作家プロフィールページはこちら
※リンク先ミズマアートギャラリー
かよわくて
中性的な雰囲気があって
パッと観ちょっと近寄りがたくて不気味
そんなイメージがあった棚田作品
けれども
今回の十二体はどれも生き生きとしていて
ここに展示されて幸せみたいな
温かい雰囲気をもっていました。
中性的な雰囲気はやはりあるものの
ちょっと少女っぽさとか少年っぽさが感じられて
人間っぽさが出ていました。
全て新作ということで
一体目から十二体まで作る過程で
表情のつけかたや作品に対する考え方が作家さん自身に変化があったようで
そんな変化も楽しめる作品展でした。
トップ写真の『父になった少女、母になった少年』
これは作家さん自身と奥様がモデル。
1本の朴材から切り出された2体。
間に鎹が打ち込んであって
夫婦の絆が表されているそう。
手をつないそうでつないでない
触れ合っていそうでそうでない
でもどこかで繋がっているかんじがあって
何もお互い着ていないわけだから
生々しいかんじを受けても良いものなのに
とても純粋なものをかんじました。
こういう風に思えるのが棚田さんマジックなんでしょうね。
しかもこの朴材1本から実はあと二体も彫刻が生まれているとのこと。
もともと1本の木だったものが
切り出されそして新たに彫刻として命をやどし
目の前に建っている
そう思うととても不思議な気持ちになります。
自然光や自然をとても上手にとりこんだ美術館なので
やわらかい光につつまれた作品はほんとに幸せそうでした。
モノクロフィルムでいくつか撮影したので
どんな風な写真が出来上がるかほんと楽しみです。
ブレていなければ
とても素敵な内容だろうなと思っています。
有名作家の作品を間近で撮影できて
この体験はかなり有意義なものでした。
半日ほどこの美術館にいたので
12時ごろの光と15時ごろの光では表情も違ったのでそれも良かったです。
来年2月にはミズマギャラリーで個展があるそうなので
ぜひそちらも行きます!
また表情が違ってくるんでしょうね〜
ほんと今後のご活躍楽しみでなりません。
また展覧会の模様は
アートトップ11月号で詳しく紹介されてます。
※リンク先ミズマアートギャラリー
子供ができたときにかんじた不安とか期待とか
いろいろ混じってるんだと思う!