12日(水) 平日の方が良いだろうとふんで行ってきました!
無料のインスタレーションは前回ちょろっと参加したぐらいで
入場料をはらってきちんと鑑賞するのは第1回目の時以来!

WEB上でも評判はなかなかでちょっと楽しみにしていた。
美術館という箱でどこまで作品数を観せれるのかという部分もとても興味があった。
yokohama2011

▼横浜美術館
所蔵作品も交えながら
このへんてこりんなスペースをとっても巧みにつかった展覧会構成
さすがここの学芸員さんが企画しただけある!
うまい!
美術館の空間いっぱいを楽しめるような構成でとっても楽しかった。

横尾さんの作品の評判がほんとに良かったのだけれど
孫遜 (スン・シュン) の映像作品とルネ・マグリット「王様の美術館」(横浜美術館所蔵品)の部屋
これが個人的にイチオシでした★

現代アートも良いな・面白いなと思ったキッカケは
2001年のヨコハマトリエンナーレ
これは間違いないと思う。

10年後の今
知っている作家も増えて
楽しめていると思える作品が意外に多かったのには驚き。
ちゃんとアートの蓄積というか年輪が増えているのかもしれないと思えた展覧会だった。

杉本博の組み合わせの妙
作品の観せ方・見え方
コレクションと組み合わせることで自分の美意識を最大限に表現している姿勢はほんとうにカッコイイと思える。

そして
横浜美術館はやっぱり広い。
企画展と収蔵コレクションとほぼ同じ面積くらいだから
普段はどっちも中途半端にかんじてしまうのだから思い切って
収蔵スペースも今後は生かした企画展が観たいと思った。

▼ヨコハマ創造都市センター
マイクロバスが満員で目の前で乗れなかったので
BankArtまで歩くついでにひょっとのぞいた。
やっぱりここの空間は大好き。

小さな温室が設置されていて
音楽が流れていた。
ピーター・コフィンの作品だった。

そして帰り際もういとつ作品を教えていただいた
外に出て建物を見上げてみるとそこにハタハタと手を振ってる旗が。
私も一緒に手をあげてみた。

▼日本郵船海岸通倉庫(BankART Studio NYK)
第二会場ここは無料のガイドは無い。
ガイドなしにどこまで楽しめるか。
ちょっと試されている気がした。

元倉庫だから換気があまりここは出来ていない
熱気か作品の素材そのものが何かをはなっているのか
とてもムアぁっとしていてその空気で酔いそうだった。

ダイナミックな作品が多くて
上映時間24時間ずっと時計や時間をその時間とあわせて流れるムービーはもぅなんといっていいかわからない。

面白さは芸大の先端の卒展のほうがまさっていたような気がしたけど
野口里佳など観たかった作品が観れたから良かった。

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アートで気分は絶好調だったので
帰りは
赤レンガで開催中だったオクトバーフェストに参戦!
夕方前だったので席はかんたんに座れて
平日限定のみ比べセットなんてのもまだあって
ホワイトウィンナーと一緒に乾杯!


二杯目はサッポロとニュートーキョーの共同開発
ニユートーキヨーグループ オリジナル生ビール 琥珀ヴァイツェン

おいしい夜でございましたー♪