建築家たちが夢見た理想の都市像「メタボリズム」を振り返る、初の展覧会
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 環境にすばやく適応する生き物のように次々と姿を変えながら増殖していく建築や都市のイメージ
これまで近未来的な計画を戦後構想していたということがとても驚いた。
まるでSF
でも現実的

建築家はほんと面白い。
先日NHKで見たドキュメント
「希望の町のデザイン 建築家・伊東豊雄 釜石復興に挑む」に通じるものをとても感じた。

模型も現代の真っ白い紙っぽいものでなく
木で出来ていたのもとてもカッコよかった。
70’万博のわくわくするデザインも見れた。
やっぱりこのデザインは大好きだ。

しれっと
石元泰博の写真や東松照明の写真もあったのも良かった。

実現したものと実現しなかったものの差別かもおかしかった。
現存しない建物もいくつか。
近未来的な建物は長続きしないのはあまり良くない点だと思う。
奇抜さからシンプルになりつつある現在の建物はどうだろうか。
建築は見た目だけでなく、住む・使う 機能的なものを必要とする。
「かっこいい」を追求していいのかどうか。
おとこのこの世界だなぁと思った。

帰りに
記章さんデザインのカプセルと新美の脇を通って帰ってきた。