ドローイングや油絵、立体作品、挿画を一挙に展覧し、山口晃の多彩なる画業を紹介。
現代アート国際展の開催地である横浜にちなんで、<一人国際展>の最新作「山愚痴屋澱エンナーレ2013」も。
ドナルド・キーン作「私と20世紀のクロニクル」の挿画全点を特別展示!!
山口晃横浜そごう
京都の展示に趣けなかったので、その後の「Tokio山水(東京圖2012)」が見れて良かった。
やっぱりまだ途中?だった。
その他、挿絵の原画なども豊富に見れたのも良かった。
それと
東京芸術学舎で行われてた
山口晃さんの『展覧会の見方・美術のみかた』講座
第4回「美のよりしろ」の授業がとても効いて
より細かい部分に目が行くようになった。

ここに萌えポイントが!!
そんなかんじでむふーっ(にやにや)と鑑賞。

「山愚痴屋澱エンナーレ2013」もしっかり遊んでいて
銃声っていう映像作品がとっても面白かったです。

今回
「菊灯台」「私と20世紀のクロニクル」「親鸞」と挿絵が全部そろうという
地味ながら・・・なかなかない珍しいタイミングだったのだけれども
こうしてみるとかなり面白かった。
親鸞は特に書き方や遊びの幅が広くてなんでも描けるのねぇと。
私と20世紀のクロニクルも新聞の連載っていうのもあって漫画っぽくエピソードを詰め込んで
一画面にどうレイアウトするのかっていう指示もあって、新聞になる手前のワンシーンをのぞき見にたような気分に。
基調です!!

平日さくっと行ったのでじっくり見れたのも◎でした。

 「山愚痴屋澱エンナーレ2013」のじわーっとしたニヒルな笑いをぜひ堪能遊ばせ。
〜5月19日(日)
時間:10:00〜20:00 
会場:そごう美術館 (そごう横浜店6階)