「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」の名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督が、ジェフリー・ラッシュを主演に迎えて描くミステリー。
映画『鑑定士と顔のない依頼人』
結構前評判もよく、ロングランだったので見てみた。
確かにすばらしいコレクションやオークション会場の臨場感もあったり
絵的にはすばらしいものだったけれど・・・・・

ストーリーは容易に想像できてラストもやっぱりね。っというなんともあっけないラストにがっかり。
久しぶりにみた洋画だったけど、どうも自分にはしっくりこないなぁと。
邦画であればもう少し演出や台詞や役者さんの表情に注目できるのだけどなぁと思ったり。
まぁたまにはみてみないとわからないよねと。

ただ、どこにいくにも手袋やハンカチをかかさずにしていた主人公が徐々にハンカチを落とし、手袋をはずして直にふれていく過程は興味深かった。
あとは豪華な美術装飾品。
でもまぁ主人公の彼の趣味とマッチする人にとってはかなり興奮するかもだけど
そうでもなければ、なんだよこの美少女趣味は!?ってなる。
そこまで変質的には描かれなかったけれど。
まぁそのあたりが気に入らなかった要因かもしれません。

字幕をおうあまり、目をカラカラにしてしょぼしょぼだったので、余韻にも浸らずどこにも寄らずまっすぐ帰宅いたしました。